製品紹介
製品概要
合同セラミックスは工業炉設備には欠かせない耐火物を一貫生産しています。
工業炉には、高炉や電気炉などあります。
また、溶鋼を入れる取鍋と呼ばれる容器、その取鍋から出る溶鋼を鋳型に流す前に一時的に貯めるタンディッシュと呼ばれる容器もあります。
高炉から生産される溶銑や鉄スクラップを電気炉で溶解した溶鋼の温度は1600℃~1700℃になります。
これを鉄皮のままの取鍋やタンディッシュに入れれば、高熱の鉄同士ですから、容器そのものが溶けて漏鋼を引き起こし、火災や重大事故を発生させます。これは、炉自身もそうです。
これを防ぐため、工業炉設備はその鉄皮の内側に耐火物を敷き詰め直接溶鋼等の高熱物質が鉄皮に触れないように遮断しています。
その役割を担っているのが合同セラミックスが生産している耐火物です。
これら耐火物には、
「定形耐火物」「不定形耐火物」「機能性耐火物」があります。